利益・婚活・旅行・投資【アストロマップ】が使えすぎる!実例と読み方
仕事、婚活、旅行、先生選び、投資そしてもちろん引っ越しや移住…などなど、今回は個人的にホント使えすぎる!とつねづね感激してるアストロマップについて。
アストロマップ(Astro Map)とは
天体やASC、MCなどの感受点の影響を、地図に落としこんだもの
これ、上手く使うと "とんでもない" ツールになっちゃうんですよ。
どれほどのものなのか「こんなに便利に使える!アストロマップ使わなきゃもはや大損!」と思うかもしれない例を書いておきたいと思います。
アストロマップが使えすぎる理由
1) 自分専用にリコメンドされたメリットをもたらす選択肢から選べる
2) いい縁や出会いがある場所が選べる(恋人、留学、ホームステイ、就職先、先生、移住)
3) 他人との超強力な差別化に使える
地図とラインという、見た目にもシンプルでわかりやすい方法で、自分だけのお宝情報が判るのも、アストロマップのおいしいところだと思いますねー。
最後に無料で作れるサイトと手順も載せたので、自分のアストロマップをすぐに作れますよ。
怖いぐらいアストロマップに表示された実例
アストロマップすごいな、と感動した私の事例からスタートで恐縮ですが。
高評価・厚待遇してくれる人間関係や職場が表示される
人間関係で強烈なのがあったんですよ。
なぜか自分を高くかってくれ、可愛がってくれ、評価してくれたり、チャンスをくれる人達は、とある市の出身の人が多いんですよ。県とか地域じゃないでよす。市!これもうね、不思議なぐらい。
アストロマップでみてみると、ばっちり木星のラインが通ってるんですよ、その市内に。
1人2人じゃないんです、何人も、というかいい条件で務めた会社が、実はその地域から移転してきた会社だった、なんて団体にもはっきり出ていまして。
個人じゃなくて団体かい!ってこれは私の太陽にトランジットの木星が良アスペクトとってる時だったんですけど、怖すぎる。
人生に何度も登場する地域名は、自分に貴重なきっかけや幸運を運んでくれそうですよ。
鉄板、自分のメリットになるモノ選び
この記事を最初に書いた'16年1月なかば、とある国の商品を購入する機会が続きました。
それも、日用品から、最近興味が湧いて調べた分野の品まで、気づいたら全部そのエリアの商品だったという感じ。
"興味・好奇心" や探したり買ったり試したりする "行動力" は、結果的に自分にメリットをもたらすので、かなり大事な要素です。
言いかえると、自分のお気に入り=自分に大きなメリットをもたらす製品、これらがどこの国や地域のものかアストロマップで判る。
これがどのぐらいスゴイことで、どう使えばいいのか、別の具体例で紹介しましょう。
アストロマップで、自分専用にリコメンドされたメリットをもたらす選択肢から選べる
自分にメリットをもたらすものが、どの国のものかが判る。
これ、日用品ならふーん、って感じですけど、使い方によってはまさに劇薬のような価値を生み出してくれます。
例えば仕事で自分に利益を生み出す重要な製品、ツール、アプリはどこの国の製品がいいか?って視点で使うと、ヤバいことになるのにお気づきでしょうか。
メリット
何が自分を際立たせる経歴の鍵になるか
何が収入アップに繋がるか
何がライバルではなく自分が選ばれる鍵になってくれるか
何がかけがえのない人間関係や人脈に繋げる鍵になるか
さりげなく自分の日常の中を通りすぎていく、こういう重要な情報が、アストロマップが見れれば選別できてしまうってことですよ。
さらに、自分のホロスコープが示す特性に沿って、その選択肢の中から選り抜きの地域を選べば、もたらされるメリットは尋常じゃないものになる可能性大でしょう。
(幸運だけじゃなく、不運もあるのでそこは注意が必要ですけど)
いい縁や出会いがある場所が選べる(恋人、留学、ホームステイ、就職先、先生、投資、移住)
場所、というかアストロマップの示す場所から得られる情報って、幅が広いですよね!
パートナー選び、婚活にもアストロマップ
外国人の男性2人にプロポーズされた(相談された実例)なんて時にも、選択のヒントになりましたね。
結婚となれば、相手の国の文化や家族とのお付き合い、移住もありえますから、国の法律や慣習なんかが、強く影響しますしね。
ちなみに、海外だけでなくて、国内にも何か天体のラインが入ってる場合、結婚相手の出身地だったり居住地だったりすることがよくあります。
ラインが入ってれば結婚するかと言えば、そうでもないんですけど、人生に大きな影響を与える重要な相手とは言えるケースが多かったですねー。
もちろん、アストロマップより先に、シナストリやミッドポイント、個々のホロスコープの類似性や相性など、先にみるべき点が多々ありますけど、迷う場合は両方それなりに縁があるのがチャートにもでますから。
タイミングも重要ですけど、アストロマップもけっこう使えると思います。婚活をしている方は、アストロマップで相手の出身地を絞り込むなんていうのも面白いかもしれませんよ。
留学、ホームステイ先選びのアストロマップ
留学、ホームステイも、やはり重要な人生経験になることが多いので、苛酷なホロスコープで、しかも耐えうる素地がありそうで、時期的にはリスクがない、なんて人の場合は、ラクな地域よりチャレンジングな場所がいいかもしれません。
学生だったり初めての海外なら、常識的に考えれば、きつくなさそうな場所がいいですよね。
見知らぬ環境で自分を再発見したり、やっていけるんだというセルフイメージ、セルフエスティーム(自己肯定感)を高めることも重要だと思うので。
MBAとか、仕事に関する留学ならまた別で、成果に繋がりやすいアスペクトをもっている天体や、現実的な実りを表す土のサインに関係してる天体をみたりするのもいいかもしれませんね。
就職先選びのアストロマップ
就職先なんかも、アストロマップはばっちりでます。
海外への就職はもちろん、国内でも外資系なんかの場合、かなりでます。輸入品を扱う場合もそうですし。輸出の場合もしかりですねー。
先生選びのアストロマップ
また、外国語はもちろん、何か学ぶ時の先生選びにも、アストロマップにはよく出てきます。
外国人の先生じゃなくても、先生自体がどこの国に住んでたことがあるとか、どこの国贔屓、なんて感じでできます。めちゃくちゃ面白いですよ。
縁がある先生は、やっぱり自分のホロスコープで影響の強い天体が示す場所に深く関係してます。
私個人は、ハードなアスペクトの天体があって、最近その天体が示す国に関わる先生と出会いがあったりして、あー、自分は成長してきてるんだなー、昔はこの国はあこがれているだけだった、みたいな感じがあったりしますね。
投資先の選定
個人的には、これも衝撃的でした。
割と得意な分野に、きちんとベネフィックのライン通ってましたからね…
投資先として関わっちゃいけない国も判りますし、投資家はほんっっっっとにみといたほうがいいです。断言。
移住先の選定
こちらも昨今話題になることが多いテーマではないでしょうか。タイミングももちろんですが、やはり移住先自体も重要です。
なんやかんやと甘やかされるポジションにいるある人物、金星のラインが通る地域に移住してからそのポジションです。それはそれでもちろん大変な面もあるでしょうし、この先長い人ですから、個人の運によっては自立の力をつけないと、将来の選択肢がなくなりすぎて怖いケースもありますが。
とにかく住まいを大きく変える場合は、非常に重要なテーマですから、アストロマップでのチェック必須ですね。選ぶ天体によって年齢、つまりどの期間はそこが向いているのかもわかりますしね。
アストロマップは他人や他社との超有効な差別化に使える
だいたい想像がついてきたと思いますが、アストロマップは、自分に幸運・大きなメリットをもたらす人、物、環境の特徴を、国というカテゴリーで教えてくれるんですね。
で、人の好みや特長って、国とか地域で表すことができるものって多いじゃないですか。
国で表す個性や特長の例
国で言い表せる個性や特長、例えるならこんな感じかと。
参考
・パリっぽいオシャレなテイストが特徴のイラストレーター
・アメリカ企業のコンペティションで勝って経歴に箔がついた
・スペインで盛んなスポーツ競技で特徴的な経歴ができた
・アフリカ製品を主力にしてから売れ行きが良くなった
・カナダ人の英語の先生になってから、英会話スキルが上がった
ね、なんか人生の鍵や個性のポイントって、国や地域でかなり具体的に言い表せますよね。
ポイント
○○式のほにゃらら
○○産のほにゃらら
○○風のほにゃらら
って感じで言い表せることは、自分の特長や強みを、国や地域で具体的に示すことができるって思いませんか。
国の特徴が出る趣味で使って、いい友達探しや婚活に使うもよし、スキルを伸ばす先生探しに使うもよし。無限の可能性を感じてしまいます。
海外がらみの相談にもアストロマップ
という感じで、個性や人生の鍵を示してくれるので、私は実占でもここぞという時に使います、アストロマップ。
どの天体を使うのかは、ネイタルで重要な感受点をチェックですね。相談される時に、海外なんかが絡んでくると、今の所必ずアストロマップにも出てます。ほんと、すごすぎる。
アストロマップでどの天体のラインか?天体選びは重要
判りやすく、楽しく使えて、大きな可能性を秘めたアストロマップですが、チャートの鍵を握る天体を掴む力というのは大事だな、と改めて思いますねー。
たとえば単に、「比較的楽しく、甘やかされて気楽に過ごせる金星」のラインが通る地域を選ぶ(金星のごくごく一例ですよ)というのではなく、天体の選び方で、より幸運に恵まれる方法があるのにもったいないね、ってなるってことです。
アストロマップで注目すべき天体のライン
基本はアングル(ASC-DES、MC-IC)とルミナリーズ(太陽、月)、その天体が材室するハウスの支配星ですね。
私は個人的に、AOB(アウトオブバウンズ)や、ノーアスペクト天体、ステリウムのハウスの支配性なんかもわりとよく「語り」ますよね、って思っています。
ホロスコープのパワー・特徴が大きな部分を、どう使うか、という考え方が大事だと考えてます。
アストロマップとホロスコープの特徴の組み合わせ方の注意点
ホロスコープで天体をみるのと同じで、アストロマップで地域を選ぶときも、ホロスコープの特徴に合わせることが大事だと思います。
よくあるリスクを示唆していないか
たとえば、ありがちなのは、ASCに木星がくる場所を選んで、社会的に高い立場をもたらしたり優遇されやすい、なんて影響を想定するとします。
でもこのホロスコープの持ち主が、木星が海王星とスクエアをとってるとしましょう。そうすると、時期や他のアスペクトにもよりますけど、優遇されすぎて贈賄の当事者として巻き込まれる、なんてリスクもありえると考えられます。
ホロスコープの良さや特長と相似しているか
また、出生図で太陽や仕事に関わる天体・感受点が、ドラゴンテイルと合になっていて、冥王星とソフトアスペクト(120度、60度)やコンジャンクションになっている場合です。
過去に猛烈に取り組んだことが生きたり、とんでもない経験が生きる場所なら、木星の地域を選ぶのもありだと思います。
でも、そうではない場合は、木星がASCにくる地域を選ぶのは、効果がないケースが多そうだなと思ったりしますね。100%とはいいませんけど、ホロスコープの特徴が生きなさそうだからですね。
無料で作れるアストロマップと作り方の説明
どうやったら自分のアストロマップが作れるのか知りたい!という人もいると思いますので、この界隈では有名な、なんと無料でアストロマップが作れてしまうサイトと作り方をご紹介しておきます。
無料!自分のアストロマップの作り方
手順はカンタンです。
Astrodienst(海外サイトですが日本語で読めます)
(2)アストロマップを表示
これだけ!早速、上の Astrodienst のサイトから、以下の画面の画像を見ながら自分のアストロマップを実際に作ってみてください。
自分の出生データを登録or入力
(1)
Astrodienstの右上「マイ・アストロ」をクリック
(2)
(3)
サイトのアカウント用に情報を入力して「OK」をクリック
名前は適当でOKですが、姓は短いとエラーになります。
(4)
アカウントができたら、下の「新しいアストロ・データ追加する」をクリック
(5)
今度はアストロマップ用の出生データを入力。名前は適当でOK。国を選んで、出生地の市町村をローマ字で入力すると、候補が自動ででてくるので、近いものを選びます。
「続ける」をクリック
データ登録完了画面
入力したデータが表示されれば、出生データ登録が完了です
アストロマップを表示させる
データが登録できたら、続けてお待ちかねのアストロマップを作成、といってもクリックだけ!
(6)
画面左上の「無料ホロスコープ」にマウスを当てると、右側真ん中あたりに「AstroClick Travel」が出てくるので、クリック
(7)
地域のプルダウンの中から「拡大縮小可能なGoogle Map」を選んで「Go!」をクリック
【アストロマップ完成】アストロマップが Google Map 上に表示されます!
アストロマップの作成手順を動画でも解説してみました。
※近日再掲載予定です
・サイト利用に便利なユーザー登録のためのメールアドレス
・アストロマップを作りたい人の出生時間・出生地
この2つが用意してあれば、2~3分でアストロマップが作れてしまいます。
アストロマップの見方
できあがったアストロマップで、ラインの通った地域をクリックすると、右側に説明文が出てきて、めちゃくちゃ楽しいんですよ!
夢中になって、全部のラインをクリックして読んでしまうことうけあいです。
アストロマップのラインの見方と意味
ラインの見方
画面の左右へ波型に走っているのがASCラインとDSCラインで、画面上下に直線で描かれているICとMCのラインとぶつかったところから、ASCとDSCが切り替わるんですね
ICから(右・東方へ)MCまで | ASCライン |
MHから(右・東方へ)ICまで | DSCライン |
アストロマップのラインの意味
ASC | 自分自身に対する印象・セルフイメージ |
IC | 家族・人生のベース・不動産(住まい) |
DSC | 結婚・事業のパートナー・重要な人間関係 |
MC | 仕事・社会的な地位・社会の中での評判や地位 |
ま、普通にホロスコープを見る時と同じ意味合いですね。 私が見ている分には、各ハウスのルーラーの天体も、当然ながら同じ影響を読むことができますよ。
アストロマップの解読に参考になる本
で、この説明だけでもめちゃくちゃ楽しいんですけど、生まれつきの人生全体に影響するアストロマップのみなのと、具体的にどんな事例があるの?とか、てもっと詳しく知りたくなると思うんですよ。
そんな時にこの本がむっっちゃくちゃ良かったので載せておきますー。
日本語でいい占星術書籍が少ない中、よくぞ存在してくれました!ってかんじです。
「あなたの運命を開く場所はここだ! 場所による開運占星学―アストロカートグラフィ&サイクロカートグラフィ」
これ、やばいです。
1年ごとのアストロマップと言える「サイクロマップ」の出し方が判ります。
金利が低すぎて(というかなさすぎて)貯金よりも、NISAなどをはじめ、投資が普通になってきてますよね。
こういう、お金を動かす投資で有利な地域、避けるべき地域も解説と例がちょっと載ってます。
ホロスコープもそうですけど、実例が多いと参考になりますよねー。
ちなみに、鑑定を受けたことはないんですが、お会いしたことがあって、鑑定の際のお話がやっぱりすごく参考になりましたね。
アストロマップの読み方【おまけ編】
ところで、アストロマップで読めるのはストレートなラインだけではありません。ホロスコープソフト(スターゲイザー、ケプラー等など)が必要になりますが、選んだ天体とソフトアスペクトになる地域もよかったりします。
縁ある人を探すって、タイミングもあるけど場所もすごくいいヒント
ある時期通ってた場所や住んでた地域、そういう地域の出身や長く住だり通った人とは、お互い出生図のどれかの天体がメジャーアスペクト取ってる可能性が高い
コレだけでは決め手まではならないけど、選択肢を絞る段階では大いにあり
— AstroLifeHack (@AstroLifeHack) February 29, 2020
こんな風にあなたにより強い影響を持つ人がアストロマップで絞れそうですよ。もちろん人間関係だけでなく、ほかの分野でも参考になります。
アストロマップまとめ
アストロマップ、面白くて丸1日は遊べて(?)しまうんじゃないでしょうかね。
これまでに貴重な縁があった人や、印象深い出来事があった場所、自分を変えた経験があった地域や旅行先なんかを調べてみると、ほほー…ってなると思いますよ。
アストロマップから、天体の働きをより詳しく発見する楽しみもあると思います。
アストロマップ・トラベル、めっちゃ楽しいですぞー!